騒乱のParis2
しかし、ドピルバン首相も、アメリカの圧力に屈しない外相時代のイメージが、今回のことで大きく失墜したのではないか?
今回の騒動で最も得をしたのは、同じ保守の大統領候補サルコジ内相のような気がする。これはうがちすぎであろうか。
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コメント
大学教員のトホホな日常のProf.Tです。
パリにいらっしゃったんですね!
お仕事とはいえ、羨ましい限りです。
市民生活や観光には影響ない騒乱とのことですが、どうぞお気をつけてお過ごしください。
投稿: T | 2006/03/19 22:45
ありがとうございます。
日本のニュースによれば、在仏日本大使館が注意を呼びかけたとのこと。
私の滞在先では「ほんとかいな」という感じですが、君子も庶民も危うきには近寄らず。
投稿: 町村 | 2006/03/19 23:36
この写真の左側にある落書き?は何とかかれているのでしょうか?
投稿: 東馬 | 2006/03/20 18:21
下の方は
precariteと読めますが、意味は不明ですね。
投稿: 町村 | 2006/03/21 07:16
「不安定」という意味ではないですか?
収入あるいは仕事が不安定になるという批判かと思いました。
投稿: tedie | 2006/03/21 11:58
なるほど。
そうやってみてみると、上の方はplace deと読めそうですので、
全体でPlace de Precarite=不安定広場ということになりますか。
投稿: 町村 | 2006/03/21 16:45
町村教授 Tedieさん
ありがとうございます。
http://hibinoawa.blog10.fc2.com/blog-entry-274.html
検索して以下のような CPEをもじった
造語?がありましたので紹介します。
フランス語は数を数えるくらいしかわからないので訳などの真偽は不明です。
人々は「C comme chomage, P comme precarite, E comme ejectable(Cは失業のC、Pは不安定のP、Eは追い出しのE)」「Contrat Pourri a Eliminer(排除すべき腐った契約)」「CPE: Contrat Poubelle Embauche(ゴミ箱雇用契約)」などのスローガンを叫んでデモ。
投稿: 東馬 | 2006/03/21 16:53