Sony事件の余波:EMIのCDを分析したセキュリティ技術者が訴訟リスクを負う
Sonyのコピーコントロールが勝手にスパイウェアをパソコンにインストールし、ホールを造り出してしまうという事件は、Sonyが全面回収と和解に応じることで決着がついたが、その余波がある。
EFFの2006.1.4付けニュース
EMIのCDにもSonyと類似のコピーコントロールがあり、コンピュータセキュリティ技術者がEMIのCDの仕組みを分析した。ところが、EMIの約款にはリバースエンジニアを禁ずる条項があり、しかもEFFよれば、DMCAに基づいても、コピーコントロール技術の検証をしようとする場合にリスクが生じるという。
そこで、EMIに対して、EFFが公開書簡を送り、EMI傘下のCDについてコピーコントロールの仕組みを分析した技術者に法的措置をとらない旨の宣言をするよう迫っているということである。
日本では、こういう種類の訴訟リスクについて敏感ではないと思われるが、どうだろうか?
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