Webサイトの正体不明って?
誤訳例であろう。
Hotwired Japanのウェブサイト全体の8.6%が正体不明——米会計検査院という記事だが、RSSで見出しだけ見たら、またぞろ匿名の卑怯者の話かと思った。え、それだけしかないの?
ところが記事本文を読むとどうもおかしい。ICANNに通報して是正させたとか書いてあるし、第一ウェブサイトに住所だの氏名電話番号だのを書いている人は、商売やっている人の他にそういないはずではないか。
もしやドメイン名のことかなと思ってリンクされているPDFをみたら、案の定、
Prevalence of False Contact Information
for Registered Domain Names
Highlights of GAO-06-165
であった。
しかし、今時ドメインネームをウェブサイトと「意訳」してくれる人なんて、うちの学生にもいないと思うが。
| 固定リンク
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 最高裁サイトに証明責任関係を判示した裁判例はどれくらいあるか、AIに聞いてみた(2025.05.16)
- 任天堂Joy-Conドリフト問題についてのEU消費者保護部局の共通見解をNoteBookLM(2025.05.06)
- 生成AIもどんどん賢くなっている(2025.01.16)
- TwitterX:醤油なめ少年の家裁送致(2023.08.07)
- Mook:法律家のためのITマニュアル(2023.07.19)
コメント