town: 合併しない宣言
「地方自治の本旨に基づき、矢祭町議会は国が押しつける市町村合併には賛意できず、先人から享けた郷土「矢祭町」を21世紀に生きる子孫にそっくり引き継ぐことが、今、この時、ここに生きる私達の使命であり、将来に禍根を残す選択はすべきでないと判断いたします。
よって、矢祭町はいかなる市町村とも合併しないことを宣言します。」
とのことである。
いっそさわやかではないか。長久手町も真似してみてはどうか?
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コメント
合併反対論は「日本の論点」でも繰り返し掲載されてきました。かいつまんで言うと、
・広域自治体を作っても、住民の利便性の点で支所は置かなくてはならないから事務系職員は減らない
・消防、水道、ごみ処理などはすでに隣接自治体間で共同で行っている
・無意味に広域自治体を作ると、住民が議員の顔もわからないような状況になって、地域に密着した政治や行政はできない
などです。せいぜい議員数と、自治体幹部職員の首が減るだけでしょう。
投稿: Inoue | 2005/12/26 20:06