小六法到着・厚さ比べ
見ての通り、1979年版六法全書と遜色ない厚さである。
13年前の六法と比べたら弟みたいな感じである。
もう一つついでにポケット六法と13年前小六法とを比較してみた。少なくとも厚さは遜色ないようだ。
ただし、今年の箱は現商法が別冊であるので、その分だけ太るのは当たり前だが。
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コメント
私が最初に手に取った小六法とあまり変わってないと思いますよ。かろうじてカバンに入れて講義に持っていける大きさです。
六法全書は最初に見たとき(10年前)に、すでに分冊になっていて持ち運べる大きさじゃなかったし。
法律書はカラー画像だとかグラフとか複雑な数式や特殊記号みたいな表示が難しい内容はないのだから、もっともデジタル化に適しているでしょう。
しかし、現行の電子書籍には重大な欠陥が残っていると思います。「書き込み」ができないことです。ノートにコメントと関連条文を書いても、書籍側から逆にコメントにリンクできないんでは、不便で仕方がないです。
投稿: Inoue | 2005/12/04 12:35
10年前の小六法は、箱だけ残ってました。人間の記憶はうつろい易いというか、まあ確かにあまり変わっていないとも言えます。
投稿: 町村 | 2005/12/04 12:43
ご無沙汰しています。
実は先日、京産大の教員室でも、同じようなことをして盛り上がっていました。今年度版の判例六法、平成3年半の小六法より分厚かったです。
投稿: よしなが | 2005/12/04 13:05
吉永先生、どうもです。
しかしこれだけ太ってくると、ポケット六法のさらに下位バージョンが欲しくなるし、学生さんも他社のより小さい「六法」に移っているんじゃないでしょうか。
投稿: 町村 | 2005/12/04 18:20
私は、受験時代から模範六法を使用していますが、分厚くなりすぎたと痛感しています。
バラして、必要な部分だけ持ち歩ける構造を採用するなど、何らかの改善が必要でしょう。
投稿: yjochi | 2005/12/04 20:30
Wiley社から出ている本だと、PDF方式でダウンロードできる形でネットで購入しています。
ノートパソコンに4冊ほど入れていますが、今後購入する専門書はPDFにしようと思います。
持ち運びに便利なだけでなく、検索もハードカバーよりも優れているような気がします。
ページの大きさも変えることできるので、模範六法もそのようになるといいですね。
そうしたら欲しいと思った瞬間にネットで購入してダウンロードできます。それだけでなく、訂正箇所や補足などもネット上で処理できて、すご~く便利です。
投稿: koneko04 | 2005/12/05 11:23
模範六法も、有斐閣の小六法・判例六法も、電子版は一応出るんですが、紙の六法を引きなれた体にはいまいち信頼性がないような気がしてしまいます。
もちろん慣れの問題ですが、決定的な難点としては、マックで使えないのです。
オンラインで使える総務省の法令データベースを愛用しています。
投稿: 町村 | 2005/12/05 13:02