コンビュータ・フォレンジック・コミュニティ2005
今日は結局出番の第4分科会「国際訴訟とe-discovery」のみの出席となった。
関戸麦弁護士はアメリカ帰りの気鋭で、日本最大の事務所に所属している。
池上成朝氏はフォレンジック調査の責任者で、e-discoveryの実践経験も豊富な技術者である。
アメリカではディスカバリーのあり方が相当に変わりつつあるようで、ディスカバリーのない日本でも、やがてはデジタルデータについてのシビアな真正争いが起こり、フォレンジックが法廷に入る日が来るだろう。
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コメント
非常に興味深く参加させていただきました。
国際訴訟の場合のe-Discoveryに日本の弁護士さんがどのように参加できるのかなとかおもってきいておりました。国際訴訟から遠ざかっているのがすごく悔やまれました。
りんぎ書を提出させないで訴訟をやるという国の制度が国際的に競争力をもたないという感覚を裁判官はもってもらいたいんですけどね。(アジアのなかで日本の裁判は、4位くらいでしたっけ)
投稿: 高橋郁夫 | 2005/12/21 01:19