« exam:現行司法試験に南山出身者5名合格! | トップページ | 電子債権??? »

2005/10/09

私法学会一日目終了

個別報告について不法行為に関する、それも損害論の部会にいた。
20数年前、修士の学生の頃に勉強したことのある話が二つも出て来て、懐かしいとともに、そのさきを聞かせてほしいと思った。
20051009172841.jpg

機会の喪失という議論、特にフランス法のそれは既に何度も紹介されているし、医療過誤については中村哲判事の著作でも現実の事件に応用されている。
今回の報告では必ずしもそれに新しい知見を付け加えるものではないように思う。

またその前の個別報告でも、確率的証明ないし因果関係論についてのざまざまな議論がたくさん詰め込まれていたが、例えば太田勝造先生の先行業績は全く言及されていなかった。

短い時間での報告に限界はあるが、それらの先行業績が織り込まれた上での報告内容かどうかも、疑問が残るものである。

|

« exam:現行司法試験に南山出身者5名合格! | トップページ | 電子債権??? »

法律・裁判」カテゴリの記事

コメント

正味45分くらいの中で、やり直しがきかない中で発表するとなると、大過なくという風になるのかな。手持ち原稿の速読をする人が多かったような。
もっとも、私も、最初の頃は尋問では、想定尋問メモ読み上げ、刑事事件も弁論読み上げが精一杯でしたから同じことですが。それに、我々が事件をやるのと、研究者の方が私法学会で発表をするのとでは、「一件」の質が違うでしょうから。

投稿: h | 2005/10/09 22:24

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31412/6322040

この記事へのトラックバック一覧です: 私法学会一日目終了:

« exam:現行司法試験に南山出身者5名合格! | トップページ | 電子債権??? »