vote:政策選択か人間選択か
東京都連のドタバタぶりを見ると、やはり政治家の世界は政策で選挙を戦うのではなく、今まで応援してきたとか親分だったとか、人間的なつながりで選挙をする体質が染みついていることが浮き彫りとなって面白い。
政策新人類のはずの石原伸晃までもが次のようにいう。
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石原伸晃氏(8区)は「相反する価値観の対決だから、価値観を都民の皆さんに示すという上ではやむを得ない。人間的、個人的には忍びない部分も多々ある」と語った。
---(東京新聞サイトより)
こういった発想は別に日本特有というわけではないし、ヨーロッパでもこれに類することはあるのだが、やはり21世紀の今日の情景は特異なほどにこうした感情の影響力が強いのかもしれない。
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コメント
コメント失礼します。もう一つの選択肢として、政党があるかもしれませんね。比例区もありますし、大きく政策の中身を変えた政党をそのまま支持し続ける国民も多くいるようです。
投稿: philo_ophy | 2005/08/22 00:32