ゼミ旅行3
二日目は台風をついてecomを訪問した。
ecomはもう5年を経て、ネットショッピング紛争相談室も来年3月までの予算しか確保されていない。
オンラインで中立的な立場のところに相談し、斡旋を受ける、あるいは調停を受けることができる場が、いよいよなくなってしまうかもしれない。
それにしても、学生たちは見学を終えて新幹線で名古屋に帰ったのだが、無事着いただろうか?
| 固定リンク
「学問・資格」カテゴリの記事
- Book:ファスト・カレッジ 大学全入時代の需要と供給(2024.05.30)
- Book:大学教授こそこそ日記(2024.03.07)
- ChatGPTでレポートは書けるか? 民訴一行問題でやってみた。(2023.01.23)
- 日本評論社が、Kindle本の半額セールを1月19日まで実施中(2023.01.07)
- Book:博論日記(2022.09.01)
コメント
>いよいよなくなってしまうかもしれない。
Ecomというのは
ADR基本法の射程に入っていないのですか?
むしろ、拡充されるべきですよね。
投稿: 東馬 | 2005/08/26 01:09
東馬さん、
ADR法の予定している認証を受けるには、結構な申請書類作成のコストが必要です。
大部分が10万円以下程度の相談を処理しあっせん調停は件数自体少ないネットショッピング紛争相談室では、そのコストまでカバーするのは難しいでしょうね。
投稿: 町村 | 2005/08/26 10:11