France:破毀院が強姦罪を破毀
ルモンドで読んだ話。
フランス破毀院は、2005年7月8日判決にて、サルト重罪院の有罪判決を破棄し、メーン・エ・ロワール重罪院に差し戻した。
有罪判決が破棄されたのは、義理の娘を強姦したとされた農夫で、1999年に有罪判決を受けて以来の拘禁が解かれた。
この事件は、2000年2月23日に一度破毀院が破毀申立棄却判決を下しているが、その後にヨーロッパ人権裁判所が違法な手続だと判断した。これをうけて破毀院が再審理をしたもののようである。
具体的に破棄理由となったのは、重罪院と陪審とが、強姦の要件である「暴行・脅迫などの抑圧による性交」があったかどうかについて答えてないという点であり、この点が差戻審の焦点となる。
ともあれ、ヨーロッパ人権裁判所の判断により国内裁判がやり直されるという実例である。
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コメント
思い出の事件を裁く最高裁と似てますね。>異常長期間審理
投稿: 通行人 | 2005/07/20 19:09