悪魔の法字引- 弁論主義
訴訟の事実や証拠を集めるのは当事者がやれという原則。裁判所の労力を減らし、真実と違う判断を下してしまっても当事者の自己責任ということで逃げられる都合のよい理論。
法律でそのように決めたことはないが、裁判所がそういう原則があるというので、誰も逆らえない。
ときどき正義感や権力欲に駆られた裁判官や甘え体質の弁護士がこの原則に挑戦するが、最高裁は動揺しつつも原則を維持している。
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