news:ふるさと銀河線廃止
ふるさと銀河線廃止
北海道の赤字ローカル線だったが、鈴木宗男のごり押しで第三セクターとして残ったものだ。それが来年4月に廃止、バス転換される見通しだという。
国鉄の分割民営化には光と影があるが、赤字ローカル線の整理(切り捨て)は、それ自体光でもあり影でもある。
第三セクターにしてまで残したが、やはり採算はとりようがないということか。
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コメント
新規に路線を作ろうってんじゃなく、すでに線路と路盤とステーションいうインフラは存在しているわけで、ディーゼル列車を1日数回往復させるのに、どれだけ金がかかるのでしょうか。駅は自動改札の無人駅でよいし、乗員は1名いればいいのだし。
よほど乗客が少なかったんでしょうね。
投稿: 井上 | 2005/03/27 23:38
まあしかし曲がりなりにも鉄道ですから、単線で長距離線を維持するには、保線費用が莫大なものとなるのでしょう。
北海道の冬に毎日列車運行を確保するのは、並大抵ではないとおもいます。
踏切だってありますし、単線なら正面衝突しないように信号システムを整備しなければならないし。
京福電鉄のような事態にならなかったということは、きちんと安全を確保していたのでしょう。
投稿: 町村 | 2005/03/28 00:12
ローカル線のような公共交通機関を技術革新・効率化する投資をできる主体は、国鉄解体後存在しないのではないでしょうか。公共交通の競争相手である自家用車はどんどん革新していってますし、鉄道の競争相手である道路は特定財源の二倍の規模で整備されます。
そう思うと、国鉄をやめるということは、廃止は予定されていた(いる)という事に他ならないと思います。鉄道なら一日5本だけど、バスなら6本走るのならば、バスを選択するのは正当なんでしょうね。
投稿: kumakuma1967 | 2005/03/28 14:17