a?f?s?紛らわしい成績表記
成績表を提出する季節もそろそろ終わりだろう。大学によって違うが、もう大体勝負はついているころだ。
大学によって違ってくるのは成績提出時期だけではない。成績表記法もマチマチだ。
伝統的なのは、優良可と不可というもので、これに優の上の秀が加わることもある。
私が卒業した大学では、当時存在した教養部で、試験に欠席すると無欠と記載され、成績計算上は不可と同一だった。ところが、進級した法学部では、試験に欠席すると履修しなかったものと扱われていた。
ABCD表記を採用している大学ではたいてい、Aが優でBが良、Cが可でDが不可に相当する。これに秀に相当するSがあるところも多い。
ところが、我が南山大学は、Dというのがなく、不可はFと表記する。さらには、Sというのが秀ではなく出席不良故の不合格を意味するのだ。
試験に欠席すると×で、多分エックスと読むのだろう。
ということで、転勤者は気をつけなければ。自戒
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コメント
R=留年希望による単位不認定
という評価がある大学もあります。
投稿: tedie | 2005/03/09 03:52
大学の成績ほど役に立たないものはないですね。とにかく単位さえ取れば卒業なのだし、採用の場ではほとんど問題にされないし。
学習内容が大学によって千差万別なので、評価の画一化が難しく、大学外の人にとっては、成績をどう評価すればいいのかわかりません。
投稿: 井上 | 2005/03/09 14:48
大学の成績が突出して良い学生は、出身学部がどこでも、法科大学院に入ってきてよくできるという印象です。
GPAの数字に比例して能力の高低が現れるとは思いませんが、特に良くできる、成績の良い学生は大学の如何を問わず能力が高い証明になると思います。
成績が悪くても能力の高い学生はもちろんいますがね。
投稿: 町村 | 2005/03/09 23:38