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2005/02/14

Philips動画ファイルに指紋

これまたCNET Japan より、フィリップスが動画ファイルの指紋を開発中というニュースがある。

見出しだけ見ると、電子透かしみたいなものかと思ったが、どうもそれだけではなさそうだ。

「各曲にユニークな一連のデータ(「指紋」)が割り振られており、ISPのネットワーク内にインストールされたソフトウェアが交換されるファイルを監視し、これらの指紋とデータベース内の情報を照合する。そして、データベースの情報と一致する指紋を持つファイルが見つかれば、そのファイルを交換できないようにする。」

このオーディオ用システムを動画用にも開発したというものらしい。
つまり、ファイルに識別符号を埋め込み、これがネット上で交換に付されると、それを関知するシステムが働くというわけだ。
要するにスーバーなどである万引き防止タグのネット版なのだろう。

問題は、そのようにしてISPが自己の取り扱う他人の通信の内容まで立ち入って監視するシステムが「検閲」に当たらないかどうかだ。
ウィルスのような危険コードについてはユーザーが求めてウィルス対策ソフトをISPレベルで求めているのだが、こちらの「指紋」検知システムはユーザーの意思に関わらず設置されるのだろうし、厳格な総務省が首を縦に振るとは思えぬ。

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コメント

>  この仕組みでは、交換されるファイルが圧縮されていたり、
> 他のファイルフォーマットに変更されている場合などでも
> 指紋の識別が可能になっているが、
> これは1と0というデジタル信号の代わりに、
> 楽曲の音楽的な特性を元にして指紋の識別を行うためだ。

とあるので、これは「ファイルに識別符号を埋め込む」タイプではなく、
こういう類似画像検索ソフトの音声版・動画版ということだと思います。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/piccam/picviwsupt/graphicscomp.html

投稿: Anonymous Coward | 2005/02/15 09:13

なるほど、御指摘ありがとうございました。

投稿: 町村 | 2005/02/15 09:52

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