« earthquake:怖かった | トップページ | jugement:名簿業者に鉄槌 »

2005/02/16

news:放送局の好き嫌い

ラグビーの中継に当たってことさらに広告の排除に努めるNHKに続き、フジテレビがホリエモンこと堀江ライブドア社長を自局番組に出演させないことにしたと報じられている。
http://www.asahi.com/national/update/0216/017.html
---フジテレビ広報部は「ライブドアとフジテレビが経営を巡る企業間の攻防に入っていることから、一方の当事者に娯楽番組に出演してもらうのはふさわしくないと判断した」としている。


放送局は大メディアの典型であり、放送電波の割り当てを受けるという点で独占的な地位を認められている。
そして放送法上、中立性を保持することとされている。
もっとも、番組編集権は当然にあり、誰を出演させるか、どのような映像とするかは独自に決めることができる。

しかし、その編集権をもって自社と対立する企業や人を排除すること、この辺に違和感を感じるのだ。

朝日新聞と対立状態にあるNHKが、安倍中川による抗議とかNHK自身の主張を、ニュースの中で特に長い時間を取って放送することや、普段プロスポーツも含めて広告だらけのスポーツイベントを平気で放送しているくせに、ラグビーの審判のジャージに朝日新聞の社名ロゴが記されていることだけを取り上げて放送中止にしようとしたことは、あまりにあからさまだ。
そして編集権は我にありということで法的問題があるわけではないが、情報操作につながるような危うさを感じる。

フジテレビの方はもっと単純だし、例えばスポンサーと対立した出演者はそのスポンサー提供番組から降ろされるのと同列かもしれない。しかし、ニッポン放送をめぐる対立を理由にバラエティ番組から降ろすというのも、いかにも大人げないというか、姑息な意趣返しというニオイが感じられる。

編集権を盾にとった放送内容の私物化、という感じだ。

|

« earthquake:怖かった | トップページ | jugement:名簿業者に鉄槌 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

フジテレビは、こういう時だからこそ堀江氏を自局に出演させれば、視聴率が稼げる上に度量の広いところを見せられて有利だと思わないんでしょうか。

投稿: 井上 | 2005/02/16 16:51

本当にそう思いますね。まあ度量の狭い会社に度量の広いところを見せろと言っても無い物ねだりの典型みたいですが。

投稿: 町村 | 2005/02/17 12:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31412/2954071

この記事へのトラックバック一覧です: news:放送局の好き嫌い:

« earthquake:怖かった | トップページ | jugement:名簿業者に鉄槌 »