MJacksonの容疑ははめられた?
中日新聞・世界の街からに、マイケルジャクソンの無実を訴える女性の話が出ている。
それによると、1993年にマイケルが訴えられたときの少年側法律事務所で秘書をしていた女性で、弁護士と少年の父親がしくんだ罠であったことの一部始終を「贖い」という本にまとめたのだそうだ。
ところが、その本は法律事務所の圧力で大手メディアに無視されたという。ちなみに中日新聞も、原題を載せてくれていないものだから、調べようがない。
もう一つ、その記事では、今回のマイケルを訴えた少年の母親が4年前に大手デパートから少年を虐待したということで1400万円を受け取っていたと伝えている。
いかにも、マイケルジャクソンをはめて食い物にしようとする輩が群がっているように見える。真実は如何に???
それとは別の興味だが、法律事務所の秘書には守秘義務はないのだろうか?
日本であれば、法的な守秘義務はないが契約で課されていることだろう。
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コメント
日本の法律事務所の秘書は雇用契約をきちんと締結していることは希と思います。そしてほとんどの事務所は十人以下なので就業規則もないのが実情なのではないでしょうか。よって契約による守秘義務というのは、通常は存在しないようにおもいます。もちろんパラリーガルには法定守秘義務もありません。結局、信義則くらいしか適用できないのではないでしょうか。まあ職務内容からいって通常の信義則よりは若干高い守秘義務が認定されそうな気がしますが・・・。
投稿: おかだ | 2005/02/13 00:54
うーん、でもこれからはそうもいかないでしょうねぇ。
個人情報保護法がありますから、
個人情報について取り扱い要領を定めるついでに包括的守秘義務が一挙に広まるような気がします。
その副作用が情報流通の阻害要因として出てこないといいのですが。
投稿: 町村 | 2005/02/13 01:12