Victoria州最高裁のテミス
テミスが目隠しをしていないのは、目隠し派と目隠しなし派とあって、めずらしいことではないのだが(日本の最高裁の菩薩風テミス像も目隠しはしていない。板倉裁判の国なのに・・・)、珍しいのは左手の部分。
天秤を持つのがお約束で、確かに天秤らしき物がある。しかしなんと二枚のお皿が重なっていて、いわばたたんで持っているような感じである。
これは珍しい。
天秤を持たないテミスは、エジンバラのカウンティコートにもあったが、たたんで持っているのはオリジナルだ。
設計した人が風に飛ばされないように、そうしたんだろうか?
まさか正義衡平よりも力というシンボルでそうしたんじゃないだろうな。
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