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2005/01/03

Hongkong:裁判所制度

香港の司法機構のウェブサイトは充実している。

前エントリに書いた事件リストは
Daily Cause Listと題して、3日後までのリストが掲載されている。
最高裁に相当する終審法院=Court of Final Appealから高等法院、マジストレイト・コート(簡易裁判所に相当)、そして裁判外紛争処理のトライビューナルに至るまで、すべて整備されている。
hicourt03jury_hder2サイトの情報によれば、陪審の数も裁判官の命令により9名という場合もあるようだ。
また裁判官の法服も、その階級により黒の場合や赤の場合、その他細かい違いがありそうである。

ちなみに、終身法院は1997年設立。ということは、それまでイングランドに上訴していたのが、返還に伴い完結的な司法システムに改めたということなのだろう。

このサイトには最新裁判例のページもある。判決は中国語の場合と英語の場合とがあるようだ。

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