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2005/01/21

明日は薬害エイズチャリティConcert

薬害肝炎の問題と薬害エイズの問題とはよく似た構造であるため、支援グループが重なっていることが多い。
今回は薬害肝炎の責任追及弁護団から、薬害エイズチャリティコンサートの案内をいただいた。

明日、名古屋で行われる。

------報知文-----------

 薬害エイズ訴訟の和解が成立してからこの3月で9年になります。時間の経過とともに薬害エイズに
対する世間の関心も薄れつつあります。
 しかし、被害者(生存被害者と遺族)の苦しみや悲しみがなくなることはありません。
 とくに、生存被害者はHIV感染から20年が経過し、長期間のエイズ治療薬の服用=副作用による
体力の消耗や、耐性を持ったエイズウイルスの発現による病状の悪化に苛まれています。多くの被害者
は血液製剤によりHIVとともにC型肝炎ウイルス(HCV)にも重複感染していますが、肝硬変、肝
癌に病状が進行している被害者も多く、現在、薬害エイズ被害者の主な死亡原因は肝炎の悪化です。
 薬害エイズによる被害は現在も進行中なのです。

 PLUSでは、市民に「薬害エイズ」にもう一度関心を持ってもらおうと、このコンサートを企画し
ました。
 皆さんお誘い合わせの上、ご来場いただければ嬉しいです。

-------イベントの内容---------
 主催:エイズボランティアグループ「プラス」(pwa/h support group PLUS) 
 日時:1月22日(土)午後5時開場、午後6時開演
 会場:愛知県勤労会館講堂 (JR・地下鉄鶴舞駅徒歩5分) 

 ゲストシンガー:KOKIA(コキア)  (フルコンサートを行います)
 料金:一般3000円、小中高2500円
 後援:愛知県、名古屋市、財)エイズ予防財団、全国薬害被害者団体連絡協議会

 はばたき福祉事業団 http://www.habatakifukushi.jp/

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コメント

 ご紹介ありがとうございます。おかげさまで800人の観衆を集めてコンサートを行うことができました。当日の様子をPLUSのblog(投稿者URLにリンク)にupしました。参加者のコメントもあるので、お時間があるときにでもご覧ください。

投稿: 竹内裕詞 | 2005/01/26 22:24

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KOKIAさんのステキな歌声の後、 薬害エイズ被害者の方のメッセージと遺族の方の手記を朗読していただきました。 もちろん私はスタッフなので、どんな内容のもの... [続きを読む]

受信: 2005/01/26 22:28

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