« Jugement男女関係の一方的破棄に不法行為認めず | トップページ | newsどらえもんの声優交代 »

2004/11/21

2004年のネット判例

2004年に出たインターネット関連判決を振り返る作業をしているが、ほとんどが報道によるもので、判決文に接することができない。

プロバイダ責任制限法関連でも、発信者情報開示だけでなく、プロバイダ(掲示板運営者を含む)に損害賠償を請求して、認容されたケースも責任を認めなかったケースも報道されている。
また、侵害情報の削除と損害賠償を請求され、削除を認めながら損害賠償請求は認めなかったケースがある。これなどは、かねてからプロバイダに損害賠償を請求すると過剰防衛を招いてよろしくないから削除だけにすべきといってきたことの好材料となりそうなのだが、報道で現れたところしか分からない。

裁判所もネットで判決を積極的に公開することにしたのだから、報道された判決くらいはすべて公開してもらいたいものである。
さすがにあらゆる判決をすべて公開せよという気にはならないのだが、せめて報道されち判決よりは公開範囲を広げないと、やっぱり裁判所に公開の要否を判断させてはロクなことにならないという評価が固まってしまうだろう。

|

« Jugement男女関係の一方的破棄に不法行為認めず | トップページ | newsどらえもんの声優交代 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

刑事確定訴訟記録法で刑事の児童ポルノの判決を集めていますが、研究とか、事件の参考という理由では、冷たい扱いです。
 1回、名古屋地検でやってみませんか?

投稿: 奥村(大阪弁護士会) | 2004/11/22 13:39

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31412/2028108

この記事へのトラックバック一覧です: 2004年のネット判例:

« Jugement男女関係の一方的破棄に不法行為認めず | トップページ | newsどらえもんの声優交代 »