inlaw情報ネットワーク法学会の個別報告
今年は豪華17本立てである。
◆「教育、法情報」 (第4会場)
司会:山本 順一(筑波大学)
1.中等教育における法教育:法情報教育の前提としての法的思考力の養成
原田 伸一朗(筑波大学大学院)
2.インターネット上の青少年に有害な表現の法的規制について
永井 善之(大阪経済法科大学)
3.サイバーキャンパス:サイバーコンソーシアムへ向けて
星川 朋美(桐蔭横浜大学)・笠原 毅彦(桐蔭横浜大学)
4.米国リーガル・リサーチと法情報調査
中網 栄美子(日本弁護士連合会研究員)
◆「デジタル財産権」 (第1会場)
司会:新保 史生(筑波大学)
1.韓国における「デジタル情報保護法制」の整備現況:デジタルコンテンツとファクト・データベースの保護を中心に
徐 煕錫(一橋大学大学院)
2.ポストDMCAの現状と課題:H.R.107法案とS.2560法案を題材に
奥邨 弘司 (神奈川大学)
3.デジタル知的財産と国際知的財産紛争:牴触法の観点から
伊藤 敬也(青山学院大学)
4.電磁的記録の無権限利用に関する各国刑事法制の比較法的検討
夏井 高人(明治大学・弁護士)
◆「個人情報保護」 (第3会場)
司会:藤田 康幸(弁護士)
1. 空港セキュリティ対策と個人情報保護
上野 由貴(大阪市立大学大学院)
2.学校における個人情報の取り扱いの実態と問題点
長谷川 元洋(金城学院大学)・小川 裕行(足利市立北中学校)・大谷 尚(名古屋大学)
3.ウェブ・ビーコンと個人情報保護上の問題点
井上 文俊(株式会社ヒューコム)・佐藤 元彦(株式会社ヒューコム)・小倉 大(早稲田大学)
4.バイオメトリクスに関する法的諸問題
村上 康二郎(東京工科大学)
◆「セキュリティ・認証」 (第2会場)
司会:丸橋 透(富士通株式会社)
1.コンピューターウィルス等の刑事規制
長岡 範泰(帝塚山大学・京都光華女子大学)
2.電子データの原本性確保から見た工事請負契約について
山本 隆彦(株式会社松村組)
3.オンライン証券取引における投資家保護について
松井 育子(早稲田大学)
4.証明書を信頼した者に対する認証機関の法的責任について
森 亮二(英知法律事務所・弁護士)
5.電子情報の安全性確保とComputer Forensicの社会的実現に向けた秘密分散技術の考察
藤村 明子(NTT情報流通プラットフォーム研究所)、荻原 利彦(NTTコミュニケーションズ株式会社)、森田 光 (NTT情報流通プラットフォーム研究所)
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コメント
予稿も全部出そろい、かなり充実した個別報告になると思います。
が、開催校としてはもうちょっと早めに方針を決めてほしかったなア、と。年々内容は充実してきていますが、次の開催校はたぶん大変だろうと思います。
投稿: 湯淺墾道 | 2004/10/24 12:49
そうですね、開催校には本当にご迷惑をおかけしております。
投稿: 町村 | 2004/10/24 18:25