Winny第2回公判--京都新聞
記事中の検察側釈明「(著作権法の)公衆送信権侵害に広く使われていると認識しながらウィニーを公開、配布し、(著作権法違反罪で起訴された)群馬県の会社員らがウィニーで公衆送信権侵害を行うのを容易にしたことが、ほう助行為」
これを読むにつけ、素朴に思うのだが、コピー機メーカーはなぜ捕まらないんだろう?
私はこれからある本のかなりの部分をコピーするつもり。コピー機のメーカーはゼロックス。このコピーは個人的使用ではなく、ある研究会の参加者に配布して認識を共通にした上で議論をするために使う。
明日あたり、私の研究室を捜索したら、そのコピーがぼろぼろ出るだろうし、そしたら私は捕まって著作権侵害の正犯となる。
しかしその時は、幇助してくれた共犯者をゲロするつもりである。
まずは、コピー機を納入し、著作権侵害行為を容易にするために何度もメンテナンスしてくれたサービスマン(お世話になってるのにごめん。訴訟費用は寄付するよ)
次にコピー機を開発し、ソート機能や自動ホチキス機能や自動紙送りなど次々と著作物の無断大量複製を容易にしてきてくれたゼロックス社の責任者と開発担当者(氏名不詳だが)
他にもいっぱいいるけど。
京都府警と京都地検には気をつけるように、いっときマス。
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コメント
そこまでいくと極端だと思いますが
作者よりも、雑誌でP2Pの使用を奨励する行為(もちろん違法)の方が幇助あるいは教唆行為に該当すると言う見解の方が妥当だと思います。
投稿: 但馬 | 2004/09/26 19:09
但馬さん、それは要するにゼロックスの方々は枕を高くして眠れるということですね。
投稿: 町村 | 2004/09/27 00:27