民訴の問題
ニュースに触発されて民訴の問題を一つ。
Y信販会社が、Xの名義で購入申込みのあった電化製品の代金を、契約書記載の住所に宛てて請求し、期限までに支払がなかったため、福岡簡裁に代金支払い請求訴訟を提起した。この訴状は契約書記載の住所に送達され、実際に訴状を受領したのはXの母親Aだったが、Aは書類の意味を理解できず何もしなかった。その結果X敗訴の判決が下され、これも契約書記載の住所地に送達された。
ところが給料差押えを受けたXは、その経過を全く知らなかった。実家でYからの請求書類が発見されたが、その契約書の署名はXの弟の交際相手の女性のものに酷似しており、その女性は別の刑事事件で服役中だという。
さあ、あなただったらどうする?
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