fraud:裁判所を使ったかご抜け詐欺
水戸簡裁で、古典的な詐欺師が登場した。共同ニュースによると、
8時過ぎに、交通違反の略式手続を受けるため水戸簡裁に来た5人が、駐車場や1階ロビーで、職員風の男に声をかけられ、略式手続は混んでいるので2階でやると言われ、2階ロビーに集められた。
その上で罰金名目に15万円から30万円をだまし取られたという。
さらに、金を受け取った男は、講習があるのでここで待ってろといって、そのまま立ち去ったそうだ。
待ちぼうけを食った人々の一人が家族から電話連絡を受け、手続に来ていないと警察から連絡があったと言われ、騙されたことに気がついたという。
筒井康隆の富豪刑事に、籠抜け詐欺の手口を利用した逆トラップの話があったが、映画スティングを彷彿とさせる詐欺事件だ。
これに比べるとおれおれ詐欺とか架空請求はいかにも頭の悪そうな奴のやる詐欺という気がする。粗暴犯的というのかな。
まあ、どちらにしても騙された人はお気の毒だし、このケースでは騙された方が悪いとは到底言えない感じだ。
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