Footie オージールールのラグビー
息子の勧めでオーストラリアルールのラグビー、Footieを見に行った。
なかなか興奮するゲームである。
ルールは、ラグビーと同様にポールの間にボールを通せばよい。
ただし、ボールのパスはボールを叩いて渡すこと。投げてはいけない。
ドリブルは必要ないが、5メートルしか走れないので、時々バウンドさせる必要がある。ボールはラグビー型なので、これはリスクがある。
キックは自由で、キックしたボールをノーバウンドでとると、フリーキックまたはゲーム続行を選択出来る。ノーバウンドでとった地点からフリーキックできるので、圧倒的に有利であり、ゴールポストに近いところでキャッチすれば、それでほぼゴールが決まったようなものである。
タックルして相手を倒し、ボールを膠着状態に持ち込めば、バスケでいうジャンプボールになる。審判は思いっきり地面にボールをたたきつけて、跳ね上がりを取り合う。
場外にボールが出ると、スローインを審判がやる。その際は後ろ向きに、高々と投げ入れる。
ゴールポストは4本あり、真ん中二本の間にはいると6点、ゲームは中断して中央で審判のボール叩き付けから始まる。両側の二本と真ん中二本との間に入ると1点。サッカーのゴールキックのような形で再開する。
このほかにも細かいルールがあるようだが、少なくともオフサイドはなく、とにかく肉弾戦であり、観客もエキサイトして大声を上げる。1クォーター25分を4回、その都度サイドが代わるので、敵味方それぞれのひいき観客が入り交じって声援を挙げる。
メルボルンで見たのだが、メルボルンデーモンズ対シドニースワンズで、シドニーの応援の声の方が若干大きく、そしてシドニーが大勝してしまった。
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