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2004/05/20

井口加奈子・P2Pネットワークと著作権

Winnyの話とは一歩離れるが、NBL785号(2004年5月15日)に表題のような論文が掲載されている。

著者は米国留学から帰った弁護士で、ナップスター以後のアメリカのP2P関係の裁判例が手際よく整理されている。
ファイル交換ソフトの無料配布者(グロクスター、ストリームキャスト、カザーBV)が著作権侵害の寄与侵害に問われた、いわゆるグロクスター事件についても簡潔に紹介され、裁判所の見解として
「被告らは著作権侵害に使われうるホームビデオ録画機器やゼロックスと何ら異ならない、とのべ、重大な寄与の要件を満たさない」との判断を紹介している。

最終的に、アメリカの裁判所もP2Pの意義を認めざるを得ず、著作権侵害は侵害者の責任追及に重点が移っているということでまとめられている。

アメリカの状況をさっとおさらいしたい人に、お勧めだ。

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» P2P(ファイル共有)のアメリカの裁判所の見解 [日々適当なblog]
町村泰貴氏のblogに書かれていたが >裁判所の見解として 「被告らは著作権侵害に使われうるホームビデオ録画機器やゼロックスと何ら異ならない、とのべ、重... [続きを読む]

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