ACCSも認めるP2P技術進歩の必要性
なんだ、こんな冷静なことが書けるのではないか。
ACCS著作権プライバシー相談室の回答によれば、
「KaZaA」について、著作権料が支払われるとする噂をデマと断じつつ、以下のように書いている。
「オランダ最高裁は去年12月19日、音楽のファイル交換用にKaZaAを提供する行為は、著作権法に違反しないとする判決を言い渡しました。米国でも下級審で同様の判決があるようです。(中略)
それでは、オランダ最高裁の判断が誤りかというと、そうとは言い切れないのです。違法な交換を行ったのはKaZaAの使用者であって、そのソフトの製作者や販売者ではありません。交通事故は、運転者の不注意であって、自動車の製作者や販売会社の責任ではないのと同じことです。いたずらに、寄与侵害としてソフトを葬り去るのは、技術の進歩にストップをかけるけことになりかねないからです。」
Winny開発者の被告人側証人として証言してもらいたいような模範的な回答である。
こんな冷静な見解をもちうる組織が、ネット監視仮処分命令申立などというけったいなことをするのは、不思議である。
ひょっとすると、元京大研究員のような高い技術を持つ者に、個人情報保護のためのツール開発を促すつもりだったのだろうか?
それならそれで、不正アクセス禁止法違反事件について告訴か被害届か知らないが、とにかく刑事訴追には反対して、技術力を活かす方向で雇用したり研究委託をしたりすればよいと思うが。
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コメント
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「少なくとも著作権侵害行為を誘引、助長、援助したものとして、開発・配布した人にも一定の責任が生じるものと考えます」
と言ってること正反対ですね。
投稿: dai | 2004/05/27 13:05