民訴学会一日目2
2番目の報告は國學院大学の西川佳代助教授による「関係調整の場としての民事執行過程」
動産執行における執行官の役割を題材に、現在はインフォーマルな自律的関係形成促進機能に留まっている現状から積極的に位置付けようとする。
債権者の意思に基づき、履行形態の確定の場を設けるなどを提言した。
質問の中に、不動産明け渡しの催告制度の例を出して好意的な反応があったが、執行官の調整能力が課題となる。
町村泰貴@foma
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