2017/07/20

court:最高裁が傍聴人に説明資料を配布(追記アリ)

えっ、と驚くような話だが。

傍聴人に「争点」説明資料 最高裁、初めて配布

どうした最高裁、とか茶化してはいけないだろう。

19日に行われた昨年参院選の「1票の格差」を巡る上告審弁論で、最高裁は傍聴人に裁判の概要や争点を説明する資料を配った。最高裁がこうした説明資料を傍聴人に提供するのは初めて。裁判を分かりやすく傍聴してもらう狙いがある。

 「傍聴人の皆様へ」と書かれたA4用紙1枚の資料は、大法廷の入り口付近で希望者に配られた。争点について「投票価値の平等の観点から定数配分の憲法適合性が争われている」と説明。高裁判決16件のうち10件が「違憲状態」と判断したことなども記した。

 最高裁は今後も大法廷で審理する裁判などを対象に配布を検討する。


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2017/07/18

book:桜風堂ものがたり

今年読んだ36冊目は本屋大賞ノミネートの桜風堂ものがたり


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2017/07/17

proc.civ.:民訴教材:時機に後れた攻撃防御方法の却下例

知財高判平成29年1月18日裁判所WEB(平成28(ネ)10032号)には、時機に後れた攻撃防御方法の却下が行われている。

事案は日亜化学が発光ダイオードに関する特許侵害訴訟提起のプレスリリースをしたことについて、その侵害者側の事業者が差止めと損害賠償を求めたというものである。

時機に後れた攻撃防御方法の却下については、以下のように判断されている。
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2017/07/16

misc.男が暴れて飛行機が引き返す

鹿児島発大阪行きの全日空機 乗客が暴れ引き返す[07/15 19:47]

離陸から数分後、40代の乗客の男性がシートベルト着用のサインが出ているにも関わらず席を立ち、操縦室のドアを叩いたほか大声を出し、座席を壊すなどしたということです。飛行機は鹿児島空港への引き返しを決め、離陸からおよそ40分後に着陸しました。

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2017/07/15

article:差止請求権の発生要件としての「侵害の危険」に関する判断方法について

北海道大学大学院法学研究科の根本尚徳先生からいただいた論文「差止請求権の発生要件としての『侵害の危険』に関する判断方法についてー基礎的・比較法的考察ー」 『早稲田民法学の現在 (浦川道太郎先生、内田勝一先生、鎌田薫先生 古稀記念論文集)(成文堂・2017)439頁を読んだ。

日本の適格消費者団体がしばしばその壁にぶつかっている違法行為が行われる「おそれ」要件について、ドイツの不正競争防止法8条1項の妨害予防請求権発生要件としての「侵害の危険」に関する解釈論を紹介し、日本法の下での解釈に応用するよう提唱するものである。

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ドイツでは、通説判例が「一度不正競争行為を行った者は、同様の行為をさらに繰り返すものと推認される」という「事実上の推定」が認められており、従って違法行為をやめたからといって将来のおそれがなくなるわけではない。

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2017/06/27

arret:条例の制定に対する不服訴訟

極めて興味深いと思うのだが、報道だけからははっきりしないことが多すぎる。

記念館廃止差し戻し=新渡戸家の訴え認める-仙台高裁

見出しでは、良く分からないが、記事では、このように書かれている。

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malware:請求書メール、来ました

多分、マルウェアだと思うけど、クリックしていないから本当には知らないけど、以下のようなメールが来た。

---ここから----
お世話になっております。
御請求書は、御社様宛に送付になります。
御確認の程、宜しくお願いいたします。

---ここまで----

このあとにZIPファイルが添付されている。
Colere


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2017/06/25

Court:法廷の安全と公開

仙台の被告人が警察官に切りつけた事件を契機に、法廷持ち込み所持品の検査が強化されるなど、波紋が生じている。

<仙台地裁切り付け>安全と公開 どう両立?

この記事では、東北の裁判所で特に在宅事件の被告人に対する検査が強化されていることが報じられている。

東北で検査強化の対象は被告に限られるが、東京など一部の地裁では事件前から入庁者全員を対象に検査を実施している。法曹関係者からは、過剰な警備が「開かれた法廷」の理念を損ねかねないと危惧する声も上がっている。

 秋田弁護士会の三浦広久会長は、身体検査について「傍聴人や証人の安全確保のために必要」と理解を示す一方、「過剰警備は裁判の公平性にも影響する」と指摘。岩手弁護士会の東海林利哉会長は「裁判員制度導入後に掲げてきた『開かれた司法』の考えに反しかねない」と警鐘を鳴らす。

Temis1


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2017/06/22

lawyer:オモシロ非弁事件に触発されて人工知能法律相談所はいかが?

面白いといっては怒られるかもしれないが、苦笑は許されるだろう。

ネット上での口論、弁護士装い反撃 架空の事務所公開容疑、看護師を書類送検 /宮崎

25歳の女性看護師さんが、知人男性の運営するウェブサイトで運営者と口論となり、運営者から中傷だと言われたのに対して、中傷ではないということを架空の弁護士名を装って中傷ではないと反駁し、それに信憑性を持たせるために「長友法律事務所」なるアカウントをツイッターで作成し、公開したというのである。

Humoir


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2017/06/20

民訴教材:JASRACに対して債務不存在確認請求

音楽教室側、JASRACを提訴 原告団249社の集団訴訟に

普通、債務不存在確認請求訴訟とは、サラ金から高利で借り入れした債務者が、多額の返済をしてきた結果、利息制限法に引き直して計算すると既に元本も弁済していたのに、なおも債務が残っているとサラ金が取り立てに来る場合に、債務者の側から白黒つける手段だ。

今回、音楽教室相手に著作権料を取り立てようと行動を起こし始めたJASRACに対して、著作権料の支払い義務がないことの確認を求める訴えを提起したのは、極めて効果的だと言える。
Dscf2030


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